保育士試験が難しすぎてもう勉強をやめたい
何度も落ちて心が折れた・・・
と、保育士資格の取得を諦めようとしている方もいるのではないでしょうか?
私も合格するまでの2年間で、何度も諦めようと思いました。
しかし3度目の挑戦で、見事合格することができたんです!!
そこでこの記事では、保育士試験を何度も諦めた主婦が3度目の正直で合格するために使った勉強法についてまとめています。
現在保育士試験の勉強に行き詰っている方や、諦めようとしてしまっている方は、ぜひ参考にしてみてください♪
私が保育士試験を何度も諦めた理由と立ち直った方法
私は保育士試験を受けるにあたって何度か壁にぶち当たり、もう諦めよう・・と思ったことがありました。
どのタイミングでそう思ったのか、どうやって立ち直ったのかをご紹介します。
- 勉強量の多さに怖気づいた
- 2回目の試験でも合格できなかった
諦めた理由①勉強量の多さに怖気づいた
私が最初に諦めようかな、と思ったのは、保育士試験の参考書の分厚さをみた時でした。
たいてい保育士試験の参考書って、上下巻に分かれていて、しかもそれぞれの巻が分厚いんですよね・・・
その勉強量の多さに怖気づき、参考書をパラパラ読むだけでなかなか勉強が進みませんでした。
どこから手をつけていいか分からないし、勉強のペースをつかむことができなかったんです。
そのため私は一発合格を目指すのではなく、2回に分けて試験を受けることにしました!
保育士試験は免除制度があるので、一発合格しなくていいんです!
免除制度について説明している箇所はこちら
2回に分けて試験を受けることで、勉強の負担が半分に減ったため、試験までモチベーションを保つことができました。
諦めた理由②2回目の試験でも合格できなかった
次に心が折れたのが、目標としていた2回目の試験でも全科目合格に届かなかった時です。
2回目の試験でも社会福祉だけ落としてしまいました。
しかも勉強していたのに、試験当日全く解けなかったんです・・・・
きちんと勉強していたにも関わらず、全く解けなかったことに不安を感じ、勉強に身が入らなくなりました。
そしてあと何回受ければ合格できるんだろう・・・と不安になり試験を受けることが嫌になってしまいました。
フルタイムで勤務しながらの勉強だったため、いっぱいいっぱいだったんです。
しかし、これまでの勉強方法から社会福祉に特化した勉強法に一新することで、なんとか乗り切ることができました。
詳しくは下記記事でまとめています。
保育士試験を何度も諦めた主婦が3度目の正直で合格するために使った勉強法
私は保育士試験に合格するまでに、様々なツールを使いました。
最初に諦めようと考えてしまったきっかけである参考書も紹介します(笑)
しかし結果的に最後までお世話になる参考書になったので、分厚いですがおすすめです!
参考書からYouTube動画まで様々なツールをご紹介します♪
- 基本の参考書
- 一問一答と問題集
- 役立つわかりやすいサイト
それぞれ詳しく説明します!
①基本の参考書
私が使っていた参考書は、いちばんわかりやすい保育士合格テキスト
全9科目が上下巻に分かれています。
保育士資格の参考書は1冊のページ数が多く、勉強が行き詰まりがちです。
そのため私は、なるべく文字ばかりでなく、可愛いイラストで説明が書いてある参考書を選びました。
イラストがたくさんあって、「ザ参考書!」っていう感じじゃないのがいいね!
最初は苦労したけど、イラストがいい息抜きになって勉強を続けることができたので本当におすすめです
私は9科目のうち7科目が一発合格でしたが、それはこの参考書を隅々まで勉強したからです。
この参考書だけでも、きちんと頭に入れていれば、しっかり合格できたのでオススメの一冊です。
②一問一答と問題集
また、持ち歩き用に一問一答
外出の際のバスの中や、会社での休憩時間などによく見ていました。サイズが小さいので持ち運びに便利です。一問一答なので短い隙間時間でもすっと取り出して勉強できました。
だいたいSサイズのオムツくらいの大きさです(笑)
保育士試験の勉強はインプットよりアウトプットが大切といわれています。そのため、問題集も購入しました。
過去5年間の試験問題の中から、よく出る重要な問題が掲載されていて、解説もついています。
また、過去問だけでなく直近の試験の傾向を分析して次の試験に向けて押さえておきたい問題も掲載されているんです。
回答に詳しい解説もついているので、間違えた問題の復習も可能です。
基本的に、この3種類の参考書を使って勉強しました。
私は計3回の試験で筆記試験を合格することができたのですが、2回目の試験以降は参考書以外のツールも利用しました。
そこで次は参考書以外のオススメツールも紹介します。
③役立つわかりやすいサイト
私が使っていてとても役に立ったわかりやすいサイトを3つ紹介します。
特にほいくんさんの動画は毎日聞いていました。
一問一答クイズの動画があるので、聞き流しで聞くことによって知識がつくのでおすすめです。
聞き流しなので、あまり勉強している感がない為、苦しむことなく続けることができました(笑)
保育士資格ってどんな試験?
保育士資格は、名称独占の国家資格です。
保育士試験は筆記試験と実技試験に分かれています。合格率は20%程度で難易度の高い試験といえます。
ここからは保育士試験について、詳しく説明していきます。
筆記試験
筆記試験は下記の9科目あり、全てに合格しないと実技試験には進めません。
- 保育の心理学
- 保育原理
- 子ども家庭福祉
- 社会福祉
- 教育原理
- 社会的養護
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
土曜・日曜の2日間に分かれて試験が行われます。
それぞれ6割正解できれば合格です。
ただし教育原理と社会的養護はニコイチと呼ばれ、どちらも一緒に合格する必要があります。どちらかが不合格の場合、合格点に達していた科目ももう一度受けなければいけません。
実技試験
実技試験は下記3分野から2分野選択して受験します。2分野ともに50点満点。6割以上の得点で合格です。
- 音楽に関する技術(弾き歌い)
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課題曲2曲を弾き歌い。楽器はピアノ・ギター・アコーディオンから選択
- 造形に関する技術(絵画)
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保育園での場面に関するテーマが当日発表され、色鉛筆で絵をかきます
- 言語に関する技術(素話)
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制限時間3分の間に決められたお話(4つの話材から選択)をまとめて子供に向けて読み聞かせる
実技試験の様子は下記の記事で詳しくまとめています。
試験日程
毎年2回(前期・後期)実施されています。
- 筆記試験:4月
- 実技試験:6月~7月
- 筆記試験:10月
- 実技試験:12月
免除制度
保育士試験は実技試験もあるし、筆記試験の科目も多すぎて、一発合格なんか絶対できない!と思った方も多いのではないでしょうか?
確かに筆記試験の合格率はかなり低く20%程度だといわれています。
合格率20%なの?そんなの働きながら合格なんてできないよ(泣)
大丈夫!保育士試験には【免除制度】があるよ
保育士試験は一度に全ての科目を合格する必要はないのです。
筆記試験・実技試験の合格科目は3年間有効になります。
そのため、不合格となってしまった科目があっても、3年間のうちに実技試験まで合格をすればいいのです。
この免除制度を知って、フルタイムでもチャレンジする勇気が出ました
まとめ
保育士試験を何度も受けていると諦めたい気持ちになってしまいますよね。
私もそうでした。
しかし保育士試験は独学でも合格できる試験です!!
参考書だけを使った勉強に行き詰っている方は、YouTubeなども取り入れてみてください。
聞き流しは本当におすすめです。
日常の隙間時間を使って勉強することができるんです♪
自身の将来の可能性を広げるためにも、最後まで諦めず頑張ってみて欲しいです!!